一度は結婚に失敗したバツイチの方にも、また恋愛したいと思う瞬間が来るものです。そんな時、「バツイチだけど気になる人がいる」「恋愛したいけどバツイチだと無理？」など、バツイチの恋愛に不安を抱えている方はいらっしゃいませんか？
そこで当記事では、バツイチの恋愛事情について、注意すべきポイントを解説していきます。ぜひ最後までお読みいただき、バツイチの恋愛を成功させるヒントを掴んでいってください。
バツイチの恋愛事情は？あり？なし？
バツイチはどんな恋愛をしているのでしょうか？バツイチの恋愛事情について、具体的に解説していきます。
バツイチの恋愛が増えている
婚活業界では、実はバツイチはモテるというのが定説です。人生経験が豊富なのでたくましく、生活力もあるため、バツイチは恋愛相手として選ばれやすいのです。そして恋愛の結果、再婚する人もたくさんいます。
今や離婚後5年以内に再婚する人は約5人に1人。離婚件数が増えている現代では、バツイチの恋愛も増えていますし、同時に恋愛の結果、再婚する人も多いのです。
人生経験豊富なバツイチはモテる
なぜバツイチはモテるのでしょうか？それは、人生経験が豊富なためです。具体的には、
- 現実を良く知っているので、理想が高すぎない
- 離婚を経て問題解決能力が培われている
- 失敗から学んでいる、器が大きい
などの点が挙げられます。ひとつずつ詳しく説明していきます。
現実を良く知っているので、理想が高すぎない
バツイチは現実をよく知っているので、理想が高すぎないという魅力があります。例えば、生活のルールを決めても忙しく仕事や子育てをしていると、なかなか守れないことも多いものです。
バツイチは現実をよくわかっているので、最初に決めたルールが守れなくてもそれほど気にしません。理想を追い求めすぎることなくお互いに助け合って生活していくことができます。
離婚を経て問題解決能力が培われている
バツイチは離婚を経て、問題解決能力が高くなっている点も魅力です。ケンカやすれ違いがあっても、感情的にならずに建設的な対応ができます。
また、複雑な離婚手続きを乗り越えているので、2人の間に何か問題が出てきても、ひとつずつ一緒に解決して前に進んでいけるのです。
失敗から学んでいる、器が大きい
バツイチは離婚という失敗から学んでおり、器も大きいことが大きな魅力のひとつ。結婚生活で失敗したことを繰り返したくないので、同じ失敗をすることはありません。
また、パートナーにやさしく配慮することの重要性を学んでいるため、思いやりを持ってお互いに関係性を築けます。
バツイチとの恋愛はありだけど結婚はなし派も
バツイチにはたくさんの魅力があるので恋愛対象としてはモテますが、結婚はなしと考えられることも多いです。例えば、
- 前のパートナーとの間の子どもを一緒に育てる覚悟はない
- 養育費の支払いがあって経済的に厳しい
- 周囲に反対される
など、結婚に向けて乗り越えるハードルがたくさんあり、結婚するのは難しいと思われてしまうのです。
特に初婚のお相手の場合はバツイチとの結婚への躊躇いは大きく、真剣に婚活を進めたい場合は慎重にお相手選びをしなければなりません。
恋愛対象になるバツイチとは？
バツイチは実はモテることがわかりました。それでは、具体的にはどんなバツイチが恋愛対象になるのでしょうか？男女別に恋愛対象になりやすいバツイチの特徴を見ていきましょう。
恋愛対象になりやすいバツイチ男性は理想が高すぎない人
恋愛対象になりやすいバツイチ男性は、理想が高すぎない人です。
バツイチ男性は、結婚生活で理想を通せないと理解しているため、日常生活を無理なくお互い協力し合っていくことができます。例えば、家事をすべて完璧に分担し合う、毎日の習慣を必ず守るなどと最初に決めたルールに固執することもありません。
自分にもお相手にも理想を押し付けることがないので、女性からは安心してお付き合いのできる男性だと思ってもらえるのです。
恋愛対象になりやすいバツイチ女性は自立している人
恋愛対象になりやすいバツイチ女性の特徴は、自立していることです。
初婚女性は、結婚して男性に幸せにしてもらおうと夢見ていることも多く、男性には負担に思われてしまいがちです。一方、バツイチ女性の中には、離婚を経て精神的にも経済的にも自立している人がいます。自立したバツイチ女性は、男性から魅力的な恋愛対象として見てもらうことができるのです。
恋愛対象になりにくいのは子持ちのバツイチ
逆に恋愛対象になりにくいのは、子持ちのバツイチです。
恋愛だけと割り切ってお付き合いができる人は少なく、年齢を重ねるにつれ、お付き合いの延長線上に結婚を考えることが多くなってきます。子どもがいる場合、結婚後に一緒に子育てすることを想像してしまい、恋愛関係に一歩踏み出すことがなかなかできません。
そのため、子持ちのバツイチの場合、関係を深めたいお相手が見つかったら早めにお相手に子どもを打ち明けておきましょう。付き合いが深まる前にお相手が子どもを受け入れてくれるかどうか確認しておくことで、お互いに後悔のない恋愛ができます。
バツイチの恋愛で注意すべき3つのこと
恋愛対象になりやすいバツイチ、なりにくいバツイチについて見てきました。
それでは、バツイチの恋愛ではどんなことに注意すべきでしょうか？重要な3つのポイントについて解説していきます。
離婚から学びつつも、離婚歴に囚われないこと
バツイチの恋愛では、離婚から学びつつも離婚歴に囚われないことが重要です。
バツイチは前回の結婚で何か失敗したことがあるならば、反省すべき点はしっかり反省しておくべきです。また、離婚したこと自体に囚われて、次もうまくいかないと思い込んだり、前のパートナーと現在のパートナーと比較することはやめましょう。離婚という過去に囚われたままだと、ついついネガティブな方向に思考が向いてしまい、これからの未来を建設的に築いていくことができません。
大切なのは現在のパートナーをありのままに見て、ポジティブに2人の関係性を築いていくこと。過去に囚われすぎずに現在を明るく生きるようにしましょう。
ゆくゆくは結婚したいかどうか、しっかり考えておくこと
バツイチの恋愛では、ゆくゆくは結婚したいかどうか、しっかり考えながら関係を深めていくことが大切です。バツイチはモテるため、恋愛だけであれば気軽に考えていてもそれほど問題はありません。一方で、将来的に結婚を考えている場合は、周囲からの反対やお金の問題などクリアしなければいけないことがたくさんあります。
もし真剣なお付き合いを考えているなら、2人で問題を乗り越えていけるように、最初から認識を合わせておくことが重要です。結婚を意識したお付き合いであることをしっかり伝え、2人で協力して一歩ずつ進んでいきましょう。
子どもがいる場合は、子どもに配慮して恋愛すること
バツイチの恋愛において子どもがいる場合は、子どもに配慮して恋愛することが最も重要です。
例えば、恋愛関係を進める中で、何人の方ともお付き合いし子供に紹介したとします。すると、子供はたくさんの人と接しなければならず、その度に「この人が自分の親になる人？」と考えて、深く悩むでしょう。
恋人を変えるたびに子供を振り回してしまうと、心に傷を追うことも少なくありません。恋愛を進める際は、子供の気持ちにも配慮しながら行ってください。
まとめ
今回はバツイチの恋愛事情について解説してきました。バツイチはモテますが、結婚となると話は別です。真剣なお付き合いをしたい場合は、お相手との関係は慎重に進め、子どもへの配慮を忘れないようにしましょう。良い恋愛ができることをお祈りしております！
