「バツ2では再婚は難しい?」「結婚したい相手がバツ2。再婚して問題ない?」
バツ2で再婚と聞くと、本当に再婚できるのか、バツ2の人と再婚して大丈夫かと不安になってしまう方も多いと思います。
当記事では、バツ2になった方のきっかけや、バツ2が再婚する方法や注意点について解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、幸せな再婚へのヒントを掴んでください。
バツ2で再婚するのはどんな人なのでしょうか?また、バツ2になったきっかけはどんなことなのでしょうか?具体的なケースとともに見ていきましょう。
バツ2で再婚している人は男性に多い
バツ2で再婚している人は、実は男性に多いです。
離婚後5年以内に再婚している人の割合は、女性より男性の方が多くなっています。男女ともに生涯未婚率は上がってきている一方で、結婚件数総数はそれほど変わっておらず再婚率は高くなってきている傾向にあるのです。
言い換えると、一度も結婚していない男性が増えているのと同時に、バツ2のように複数回結婚する人が増えていると予測されます。
バツ2で再婚している人は男性に多いのです。
参考:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/konin16/dl/01.pdf
結婚前に相手のことを確認しきれずバツ2に
結婚前にお相手のことを確認しきれずにバツ2になってしまったAさんのケースをご紹介します。
2回目の結婚は婚活サイトで出会った男性としたAさん。結婚後、実は男性には服役中の子どもがいることがわかり、その半年後に離婚してしまったそう。
婚活サイトは気軽に登録することができ、いろいろな相手と出会うことができる一方、隠したいことがある場合には簡単に隠し通せてしまうというリスクがあります。
Aさんはお相手のことをよく確認することができず離婚することになってしまい、バツ2になってしまったのです。
結婚前に隠し事をしていてバツ2に
結婚前に隠し事をしていたためにバツ2になってしまったBさんのケースをご紹介します。
お付き合いの時点では子どもがいることを隠していたBさん。再婚前に子どもがいることを打ち明け、受け入れてもらいました。
最初は上手くいっていると思ったものの、ある日お子さんからの告白で、義父から嫌がらせをされていることが発覚。その後Bさん自身もお相手とギクシャクしてしまい、結局3年後に離婚することになってしまいました。
Bさんは子どものことを早めに打ち明けていなかったために、子どもと一緒に生活することを覚悟出来ていない人と結婚することになり、バツ2になってしまったのです。
バツ2でも再婚できる?再婚を成功させるための3つの方法
バツ2でも再婚できるのでしょうか?バツ2で再婚してもすぐに離婚してしまうことにならないよう、再婚を成功させるための方法に迫っていきます。
バツ2を受け入れてくれる相手を探す
バツ2であることを受け入れてくれるお相手を探しましょう。
あるアンケート結果によると、バツ2までなら受け入れられるという人が12%、離婚歴は関係ないと答えた人が19%だったそうです。
約7割の方はバツ1までしか受け入れられないと回答していることになりますが、約3割の方がバツ2でも構わないと答えていることになります。意外と多いと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
再婚を考えているお相手には早めに自分がバツ2であることを伝え、再婚相手として受け入れてもらえるかを確認しておきましょう。
参考:結婚相手の離婚歴は、バツイチ・バツ2何回までが許容範囲? | 結婚相談所ノッツェ (nozze.com)
自分のことをきちんと知ってもらう、隠さない
自分のこと、特に再婚にとって重要な事実は隠さないようにしましょう。
バツ2であることや、子どもがいる場合は子どもがいることは早めに打ち明けておく必要があります。もし再婚することを決めたタイミングで打ち明けてしまうと、お相手も本当は嫌だったり、覚悟ができていない中で無理に再婚を決行してしまうかもしれません。
なぜなら「せっかくここまで関係性を築いたのに…」ともったいなく思う心理が働いてしまうからです。
無理のある再婚は長続きしません。どこかで必ず綻びが出てきてしまいます。重要な意思決定に関わることは特に、早め早めに打ち明けておくようにしましょう。
相手のことをよく知る、理解する
再婚前に相手のことをよく知り、理解しておきましょう。先にご紹介した、お相手のお子さんが実は服役中だったAさんのケースは、婚活サイトでの気軽な出会いだったからこそ隠し通されてしまったものです。
お相手のことをよく確認する自信がない場合は、結婚相談所などで出会いを求めるのが安心。登録前にある程度きっちり審査がされているため、望まない条件の方と出会うことは少なくなります。
お相手の家族のことも含めて、お相手のことをよく知り、理解する努力が重要です。
バツ2で再婚するための3つの注意点
バツ2で再婚するにあたっての注意点は何でしょうか?具体的な3つの注意点について解説していきます。
無理に1つの家族になろうとしない
無理に1つの家族になろうとする必要はありません。
2つの家族が一緒になろうとしても、元々のライフスタイルが異なっているため無理が出てきてしまいます。異なる生活習慣、生活リズムを持った2つの家族が、いきなりどちらか一方の生活習慣、生活リズムに合わせようとするとなかなか上手くいかないものです。
例えば、タオルの洗濯は毎日する、朝食には必ずパンを食べるという習慣の家族があるとします。そういう家族は、タオルの洗濯を2日に1回、朝食にご飯、という習慣に違和感を感じてしまうでしょう。
表立っての反発はなくても、自分でも気づかないうちに少しずつ不満が積み重なっていくものです。
それぞれの生活習慣や生活リズムを尊重し、たまたま縁があって一緒に同居しているだけと考えるのが大切。無理に一緒にしようとせず、気楽に考えるのが重要です。
子どもとのコミュニケーションをよく取っておく
お子さんがいる場合は、再婚前によくコミュニケーションを取っておきましょう。
お子さんがすでに独り立ちして同居をしない場合でも、再婚については事前に相談、報告をしておくことが大切。今後の付き合いのために筋を通しておくことが必要です。
また、お子さんと同居する場合は2人の関係性作りも重要となります。再婚するタイミングでいきなり同居してしまうと、2人もどうしてよいかわからずギクシャクしてしまい、うまくいくものもうまくいきません。一緒に食事をする、一緒に遊園地に出かけてみるなど、2人で過ごす機会を増やしましょう。
お子さんの気持ちに十分に配慮することで、後々のトラブルの種も少なくなります。お子さんとは再婚前によくコミュニケーションを取っておきましょう。
バツ2の離婚理由を確認しておく
バツ2となってしまった離婚理由を確認しておきましょう。
バツ2となった離婚理由として、性格が合わないなどの誰も悪くないような理由もある一方、明らかに一緒になってはダメだという理由もあります。
暴力をふるう、精神的に虐待する、生活費を渡さないなどの理由で離婚している場合、再婚はよく考えてから決断した方がよいでしょう。
人間は自分の意志だけではなかなか変わることができないため、次の結婚でも同じことが繰り返されることが予測されます。
バツ2となってしまった離婚理由は、必ず再婚前に確認しておきましょう。
まとめ
生涯未婚の人も増える一方で、現代ではバツ2で再婚している人もたくさんいらっしゃいます。バツ2だからといって結婚を諦める必要は全くありません。
自分のことと相手のこと、お互いをよく理解し合い、バツ2を受け入れてくれる人と一緒に幸せな再婚を目指してください。
当記事が幸せな再婚への第一歩を踏み出す勇気となりますように、応援しております!