「再婚をしたいけど、バツイチで子持ちの場合はどうやって婚活したらいいんだろう?」「バツイチ子持ちで幸せな再婚はできるのかな…?」
4組に1組が再婚カップルである現代では、バツイチ子持ちが再婚することも決して少なくありません。再婚したいけど実際にはどうやって再婚したらいいんだろう?と思っている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、幸せなバツイチ子持ちの再婚に向けて、気になるポイントや再婚に向けての進め方をご紹介していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、幸せな再婚に向けてのヒントを見つけてください!
バツイチ子持ちの再婚、気になるポイント
バツイチ子持ちの再婚率は低いのでしょうか?また、どんな人が再婚に成功しているのでしょうか?具体的に見てみましょう。
バツイチ子持ちは再婚できる?再婚率は?
バツイチの方の再婚率は実は結婚全体の4組に1組、となかなか高い数字になっています。厚生労働省の平成 28 年度「婚姻に関する統計」によると、平成27年度に結婚した人のうち、26.8%が「夫婦どちらかが再婚」のカップルなのです。
田舎に住んでいるバツイチ子持ちのAさんはマッチングアプリで婚活をし、大好きな人と出会って再婚。バツイチ子持ちだからと敬遠されていたものの、結婚相談所で理解のある人をたくさん紹介してもらったBさん。
婚活サイトや婚活アプリ、結婚相談所なども充実しているので、バツイチ子持ちでも実際に素敵な人と出会うことも、再婚することも決して難しいことではありません。
バツイチ子持ちで再婚するためには「見た目の印象」「ポジティブ思考」「離婚から教訓を得ていること」がポイント
バツイチ子持ちで再婚できている人には3つの特徴があります。
それは、
- 見た目の印象が良い人
- ポジティブ思考
- 離婚から教訓を得ている人
の3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
見た目の印象が良い人
まずは見た目の印象が良いことが重要です。
具体的にはファッションに気を配っている、身だしなみがちゃんとしている、清潔感がある、若々しい、といった印象となります。
一見当たり前のことにも思えるかもしれませんが、日々の生活が忙しいとつい身だしなみがおろそかになってしまうことも多いです。見た目の印象が良いかどうか、改めて確認してみましょう。
ポジティブ思考
前向きな性格な人も再婚できていることが多いです。
笑顔を忘れずポジティブに明るく振る舞いましょう。日々の生活が忙しいとついつい無表情になってしまったり、暗い気持ちになってしまうことも多いです。
婚活に臨む時には意識して笑顔を作ってみてください。
離婚から教訓を得ている人
離婚から教訓を得ていることも重要なポイントです。
過去に何か失敗があった場合はそれを活かして、再婚時に同じ過ちを繰り返さないことも重要になってきます。
また、過去の結婚で相手から酷い仕打ちを受けた方もいらっしゃるかもしれませんが、元パートナーの悪口を言う姿はあまり美しくありません。元パートナーへの気持ちは、内心にグッと秘めておきましょう。
バツイチ子持ちの再婚の注意点
「バツイチ子持ちで再婚をする」というと、パートナーのご両親やご親戚など周囲から反対されることも考えられます。
そんな時は直接ご挨拶や顔合わせをするだけでなく、パートナーとお子さんが仲良く話したり、何かを一緒にしているところを見てもらいましょう。ご両親やご親戚に再婚後の生活がうまくいくイメージを持ってもらえたら、安心してもらえる可能性が高まります。
もちろん、すぐには理解が得られないこともあるでしょう。ゆっくりと時間をかけてコミュニケーションを継続し、少しずつ関係性を築くことが大切です。
バツイチ子持ちで再婚を成功させるための方法
バツイチ子持ちの場合、再婚前にはどんなことをしていけば再婚が成功しやすいのでしょうか?重要なポイントを具体的に見てみましょう。
子供がいることを最初に伝えよう
まずはお子さんがいるということを最初に伝えておきましょう。
再婚が決まったタイミングでいきなりお子さんがいることがわかってしまうと、場合によっては再婚がいったん白紙になってしまう可能性も。もし最初から話しておけば、パートナーも再婚までの間に覚悟を決めることができます。
しかし、再婚が決まったタイミングで話してしまうと、子育てをする覚悟が決めきれない…ということも大いにあり得ます。
結果的に問題なく再婚することになったとしても、パートナーに心の準備をしてもらうためにも早めに伝えておくに越したことはありません。
金銭面のことを事前に良く話し合っておこう
また、再婚後に金銭的な負担をどうするか、事前に話し合っておきましょう。
金銭的にもお子さんのことを一緒に支えてくれるつもりがある場合は、養子縁組をすることを検討してください。養子縁組をするかどうかで行政手続きも大きく変わってきますので、どうするつもりか確認しておくことは重要です。
お子さんのことは自分で何とか面倒をみてほしい、ということになれば、自分である程度の稼ぎがあるお仕事をする必要があります。
もしくは、一緒に支えていくつもりはあるけれど、金額的に全額は厳しいという場合もあるかもしれません。
どのくらいの金額が必要になるか共有した上で、どのように負担し合っていくか事前に話し合っておきましょう。
離婚を引きずらず、ポジティブで明るくいよう
そして、離婚のことは引きずらず、ポジティブで明るく振る舞いましょう。
離婚のことを引きずっていると、新しいパートナーとの関係性はなかなか進展しないものです。
無意識のうちに前のパートナーと比較してしまったり、離婚した時の気持ちを思い出して暗くなってしまったりすると、相手にも気を遣わせてしまいます。
できるだけポジティブで明るい気持ちでパートナーと楽しい時間を過ごすことが、幸せな再婚に繋がります。
バツイチ子持ちの再婚に必要なポイント
では、再婚するにあたって子供と新しいパートナーの間や、義両親とはどのように関係性を築いていったら良いのでしょうか?
また、必要となる行政手続きは何でしょうか?具体的に見てみましょう。
子供と新しいパートナーの良い関係の築き方
再婚前にお子さんとパートナーの時間を多くとってもらいましょう。新しく2人の間に関係性を作るには時間が必要です。一緒に食事をしたり、どこかにお出かけをしているうちにコミュニケーションが発生し、2人の間に良い関係性が出来てきます。
お子さんが幼い場合は抱っこしてもらったり、頭をなでてあげたりなど、スキンシップを多めにとってもらうのも良いでしょう。
また、お子さんが思春期の場合は逆に様子を見ながら少しずつ距離を詰めてもらうのが良いです。お子さんの年齢や性格に合わせて、どんなコミュニケーションが良さそうか様子を見ながら関係性を築いていってください。
義両親との良い関係の築き方
バツイチ子持ちの再婚となると、義両親やご親戚の方など周囲からは反対の声もあるかもしれません。
そんな場合は、実際に簡単なご挨拶や顔合わせをするだけでなく、パートナーとお子さんが仲良く話をしているところや、公園で一緒に遊んでいるところを見てもらうのが良いでしょう。
2人の関係性が見えることで、再婚後にうまくいくイメージがつき、安心してもらえる可能性があります。
また、待ちの姿勢でいるのではなく、積極的にコミュニケーションをとっていくことも必要です。
義両親側ではまだ心の準備が出来ておらず、いきなりグイグイ来られると困る…という場合もあるかもしれませんが、そのような場合は少しずつ接点を持っていきましょう。
いずれにせよ、受け入れてもらうためには少しずつでも関係性を築いていく必要はあります。諦めてしまうのではなく、義両親側に配慮しながら根気強くコミュニケーションをとっていきましょう。
養子縁組や子の氏の変更など、行政手続きも忘れずに!
再婚する時は婚姻届を出すことになりますが、お子さんがいる場合はお子さんにも手続きが必要となります。まず、養子縁組をする場合は養子縁組の手続きをしましょう。
養子縁組をしない場合、お子さんの苗字や戸籍の扱いをどうするか検討し、必要に応じて家庭裁判所に子の氏の変更申立をしたり、行政機関に入籍届を提出したりしましょう。
その他、児童扶養手当の廃止手続きや、必要に応じて児童手当の受給者変更も行ってください。
自治体によっては住宅手当や医療費関連の手当を受給していることがあるかもしれません。その場合、継続して受給して問題ないか、受給要件を再度確認しておきましょう。
まとめ
人間の数だけ家族の形もありますので、一概にバツイチ子持ち再婚の成功方法はこれだ!というものはありません。
とはいえ、どこか参考になるところはあるかもしれませんので、ぜひ一つの例としてこちらの記事のことも頭の片隅に置いておいてみてください。
素敵なパートナーと出会ってお子さんと一緒に幸せな家庭を築いていただけることをお祈りしております!