「男手一つで子ども育てるのは不安…」そう思ってこの記事にたどり着いたのではないでしょうか?
近年、離婚者が増加し続けシングルファザーとして子育てをしている人も少なくありません。そんな時、「再婚できたなら」と考える男性も多いでしょう。
そこで今回は、再婚を考えているシングルファザーに向けて、「シングルファザーが再婚する場合に最低限知って置いて欲しいこと」を5つ紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
シングルファザーが再婚するために気を付けなければいけないこと
まず、大前提として、あなたは本当に再婚したいと思っていますか?
それとも、子供が母親を望んでいるのでしょうか?
このように、あなたが本当に再婚を望んでいるのか、そして子供がどういった考えを持っているのかなど、シングルファザーが再婚する上で気をつけなければいけないことがあります。
まずは、この気をつけなければいけないことについて、ケースに分けてご紹介しましょう。
仕事や育児が忙しい場合
やはり、一人親となると一人で子供を育てなければいけない分、家事に育児に仕事に…と恋愛に時間がとれない!なんてこともあります。
家と職場の行き来だけだと、出会いも限られてきてしまうので忙しいを理由に再婚は考えられない、と感じてしまいがちです。
この時、優先順位がなんなのか、仕事なのか育児なのか改めて考える必要があるでしょう。
環境や親、周囲の反対が多い場合
一度離婚をしているから、やはり周囲から心配だという理由で反対されることも。
反対を押しきって再婚してもいいことはないので、賛成してもらえるように環境を整えなければいけません。
子供の気持ちを第一に考え、再婚に反対してる場合はきちんと子供と相手と向き合わなければいけない…と大変に感じることも多いでしょう。
大事なのは、「自分と子供がどうしたいのか」です。
周りの意見を聞くことも大切ですが、自身の気持ちを押し殺して流されるのはくれぐれも避けましょう。
すぐに引っ越しや同棲ができない場合
シングルファザーとして、子育てをしている場合どうしても実家で同居をしていて引っ越しや同棲が厳しいこともあるでしょう。また、子供の学校や保育園等の都合もあってすぐ引っ越しができない…なんてこともあります。
こうした場合は、再婚予定の方としっかりと話し合うことが大切です。
すぐに引っ越し・同棲という選択肢をとるのではなく、お互いが納得できる結論をだせるようにしましょう。
再婚は急がず、じっくりと考えることが大切です。
シングルファザーが再婚するために知っておくべき5つのこととは?
ここからは本題である、シングルファザーが再婚するために知っておいて欲しいことについて5ご紹介します。
一番大事なのは子どもと相手の相性
一番に優先すべきなのは、やはり子供の気持ちです。
- 子供は相手と仲良くなれそうか?
- 嫌な気持ちにならないか?
- 性格の相性はいいか?
- 相手は子供を可愛がってくれるか?
- 再婚を反対してはいないか?
大きくなっている子供であれば、しっかり話す機会を設け、相手も交えて話せる機会を設けることも大事です。
大好きなパパが、好きだといっているから…と本心を言えない優しい子もいます。
そこはパパである貴方がしっかり子供の本心を確認しましょう。
家事育児をやってもらうために再婚するわけではない
当たり前ですが、再婚相手は家政婦ではありません。
家事育児をするために貴方と結婚するわけではないのです。
貴方と一緒に歩んでいきたいと思うから、シングルファザーの貴方を選んでいるのですから。
再婚したから、あとは任せたよ、ではなく一緒に家事育児をやっていこうね、という気持ちと態度で積極的に家事育児を分担した方がやはりうまくいきます。
体型や清潔感を意識できているか
やはり、シングルファザーとして家事育児に仕事に…と忙しいと外食ばっかりでお腹がぽっこり…なんてことや、最近美容室にいけてないな…なんてこともあると思います。
再婚する、と決めたのであればそこはクリアしていきたいですね。
清潔感というのは、どうしたら出るのでしょう?
服装は、色ものや柄ものより、白・黒・グレーの無地を選んでみる。
着古したよれよれなシャツやズボンは思いきって捨てましょう。
服装は、シャツなど上の方に白、薄い色をもってくると合わせやすくなります。
髪が伸びっぱなしだとだらしなく見えてしまうので、美容室で似合う髪型を聞いてみてもいいですね。
爪が伸びていると、どれを頑張っても台無しになってしまいます。
肌は荒れていますか?顔色が悪いと、印象も暗く見えます。美肌を目指すためにも、早寝早起き、規則正しい食事で健康的に清潔感をアップしましょう
猫背だと、印象も暗く見えてしまいます。背筋を伸ばすと、ポジティブにもなる気がするので景色が明るく見えますよ。
だらだら歩いているよりは、きびきび歩いた方が印象は良いです。
口を開けて食べていたり、音を立てて食べたり、お皿に食べ物が残ってる、なんてことはないですか?きれいに食べた方が印象が良いです。
すぐに視線を逸らすよりは、まっすぐ相手の目を見つめるとなんだかドキッとしてしまいます。
どもるよりも、ハキハキと話した方が印象が良いです。
なんとなく笑うとニヤニヤしてるように見えてしまうときがあります。楽しいことが相手に伝わるよう、思いきり笑った方が伝わります。
清楚感を出すために、と考えるとすこし大変かも?と思ってしまうかもしれませんが、かっこいいパパも同時に目指せるなら試してみる価値はあります。
沢山あるので一度に全部出きるようになろう!ではなく、一つずつ習慣付けていけるといつの間にかそれが自分の普通になります。
聞き役になる、価値観を押し付けない
シングルファザーであるかどうかに関係なく、聞き役になる、価値観を押し付けない、というのは重要です。
一方的に話をされると、この人は話を聞いてくれない人なんだな…と思われてしまいます。
一緒に育児をしていく上で、価値観のすり合わせも大事になってきます。
押し付けるのではなく、自分と相手の価値観を擦り合わせたり、お互いに譲れない部分がある場合はなぜ譲れないのかを何度も話し合うことで解決することもあります。
相手の話、意見を聞き入れ、自分と違う意見であれば意見交換をしてみる。
聞き役に徹する、というよりはお互いになんでも話せるような雰囲気作りをしていきたいですね。
子供が最優先
最重要事項として、なにより子供が優先です。
子供をほっといてまで再婚する必要はありません。
再婚するのはもちろん自由意思ではありますが、子供の気持ちを一番に考えてあげてください。
まだまだ母親のことを忘れられない子供もいます。複雑な心境のなかで再婚というのは難しい部分があります。
小さい子供であれば尚更です。
子供が相手のことをしっかりと受け入れられるのか、確認をするのがとても大事です。
シングルファザーと再婚したい女性はいる?
シングルファザーの方の多くは再婚をあきらめています。
先ほどお伝えしたように、再婚するには色々な条件や、準備などが必要となってくるからです。
でも、シングルファザーの貴方は実はとても魅力があるのです。
シングルファザーは受け入れられないなんてことはない!
どこにそんな魅力があるの?と思うかもしれません。
実はあるんです!
シングルファザーだということは、子供に慣れています。そして、一人で子供を育てているということで自立していると見られます。
スペックより中身が大事だと思っているシングルファザーの方も多いでしょう。
一般的に見られている魅力というと
- 家事、育児が出きる
- 結婚に対して理想が高くない
- 子育てをしていることで責任感が強く、器が大きい
この三点です。
全ての人からモテるわけではありませんが、一定数の方からは好意的に見えるのです。
婚カツ市場で実は人気があるシングルファザー
婚カツ市場では先ほどの魅力がある、ということで人気があります。
結婚しても安心できる!と思われているのは嬉しいですよね。
もちろん全ての人からモテるわけではありません。
しかし、再婚するのは一人の人と、です。
価値観や子供との相性を考えて一人を見つけ出せばいいのです。
シングルファザーがいい!という人ではなく、貴方がシングルファザーでも問題ないよ、と言ってくれる人を探すだけなのです。
一人で頑張っている貴方を認めてくれる人は必ずいます。
自信を持ってくださいね。
実は子供の年齢が大事?
一番ベストだと言われているのは、三歳になる前。三歳頃になると物心がはっきりとつくため、大人が思ってるよりもいろんなことを覚えています。
逆に三歳までであれば、覚えてないことも多いので、再婚するのにはベストです。
再婚してもすんなり相手になれてくれる可能性が高くなります。
その次に、子供が三歳以上だった場合。
お母さんがほしい。と言うことがあるかもしれません。そういうときはもちろん、再婚を考えられるタイミングです。
子供が再婚に前向きであればあるほど、再婚相手を探すのに前向きになれます。
もちろん、子供が母親がほしいからと言って無理に再婚を進める必要はありません。
貴方も人間です。貴方が再婚したいと思わなければ再婚しなくていいのです。
貴方自身が好きだと思い、再婚したいと思えるのであれば踏み出すきっかけになりますね。
大きい子供であれば、将来の話をするタイミングがあるかもしれません。
小学校高学年になってくれば、だいぶ大人のことを見て考えたり、話したり出きるようになってきます。
大人と同じように考えて、意見を出したり出きるようになるまで待ってから再婚でもありです。
物心つく前で再婚ももちろんありですが、大きくなるまで待つのもいいかもしれません。
それはもちろん、子供次第ではあります。
小さいながらに、相手を拒むことももちろんありますので。
本音を吐き出せるような年齢になってからでも、遅くはないのです。
急かしたり催促せず、子供のペースを見ながら親子で話が出きるのが一番いいですね。
まとめ
子供がいるということが、再婚する上での不安要素になると思っているシングルファザーの方が多いと思います。
そして、時には高いハードルになることも・・・。
しかし、子供も含めて愛してくれる相手は必ずいます。
決して妥協せず、子供に気持ちを押し付けず、再婚に向けて前向きに考えてみてください!
そして必ず子供の視点に立ってみて、再婚のタイミングなのか、相手と相性が合うのか、子供の負担にならないように考えましょう。
子供も自分も不安になることが多いとは思いますが、前向きに考えて行動することが大切です。
前向きな方が、再婚ももちろん、それ以外もうまく行きやすくなります。
子供と貴方にとって、素敵な出会いがありますように。